乳液

イソフラボンと枝豆

イソフラボンといえば、大豆というイメージがとても強くあります。
大豆食品は、昔から日本人がたくさん食べてきたものです。
納豆や豆腐、油揚げなどの食品だけでなく、味噌や醤油といった調味料も大豆から作られています。
それ以外にも、大豆の煮豆やきな粉のような大豆そのままの製品もあります。
このようにたくさんの大豆製品がありますが、最近は食生活が洋風化した影響もあり、意識的に摂取しなければ、一日に必要な量が摂取できないようになっています。
一人暮らしだと、毎日の食事で大豆食品を用いたメニューを出すのが難しいというのも大豆食品離れの原因の一つでもあります。
そのような場合には、納豆であれば手軽に取り入れられる食材です。
パックのまま付属のタレをかければ食べられますし、納豆であれば1パック食べれば一日に必要なイソフラボンが十分に摂取できます。
しかし、納豆は味や匂いにクセがあるため、苦手な人もたくさんいます。
同様に、豆腐も冷奴であればあまり手間がかからず毎日食べることができます。
しかし、寒い季節に食べるのは難しいものですし、毎日豆腐や納豆食べれば飽きてしまうものです。

では、大豆食品以外にイソフラボンが摂取できる食品はないのでしょうか。
手軽なもので、もやしと枝豆があることを覚えておきましょう。
もやしはリーズナブルな食材ですし、様々な料理で用いることができる食材なので毎日の食生活に取り入れやすいものです。
しかし、それは毎日料理する人にとってのことです。
料理をしない人にとっては、もやしは生でそのまま食べることは難しいのであまり向きません。

そのような人には枝豆の方が良いでしょう。
居酒屋でもお通しや一品料理で必ず枝豆はありますし、冷凍枝豆は解凍すればそのまま食べられます。
そして、最近ではコンビニでも枝豆が売られるようになりました。
コンビニのものであれば、茹でてありますし味付けもされていますから、すぐにそのまま食べることができます。
毎日の食事の中に、枝豆は簡単に取り入れやすいですから是非、イソフラボン摂取のためのレパートリーに加えてみましょう。