乳液

イソフラボンは有害な物質?

イソフラボンが体に良いということで、たくさん摂ろうと思う人も多いでしょう。
たしかに、天然成分ですから基本的には副作用はないと言われています。
しかし、摂取量には気をつける必要があります。
過剰摂取は様々な悪影響があります。

まずは、カロリーオーバーについてです。
男性はイソフラボンを摂るのは悪玉コレステロールを減らして生活習慣病対策をしたいと考える人が多いです。
しかし、過剰摂取はカロリーオーバーになり、肥満やメタボリックシンドロームを引き起こす可能性があるのです。
ですから、生活習慣病対策で摂るはずが、最終的に生活習慣病にかかってしまう可能性があるのです。

次に、女性は美容のためやホルモンバランスの調整のためにイソフラボンを摂りますが、他にも得られている効果があります。
それは、乳がんの発症リスクを下げることです。
日本人は昔から和食を食べていて、外国人に比べて大豆食品を口にする機会が多くありました。
これが、日本人が外国人に比べて乳がんが少ない理由の一つであるという研究結果があるのです。
しかし、イソフラボンの過剰摂取は乳がんを発症する可能性をあげることがあるのです。
ですから、あまりにも摂りすぎることは避けましょう。

さらに、人によっては、大豆食品のアレルギーがあることもあります。
食べすぎればアナフィキラシーショックを起こす可能性もありますから、今までに大豆食品を食べて体調不良を起こしたことがある人は食べる際には量を気をつけたり、アレルギー検査を受けてみましょう。

基本的に栄養バランスの整った食事をしていれば、1日に必要な量はきちんと摂れていると言われています。
ですから、闇雲に毎日の食事にサプリメントを足したりするのは避けましょう。
イソフラボンはサプリメントよりも食品から摂る方が良いと言われています。
ですから、毎日の食事で不足していると思われる人は、豆腐や納豆を食事にプラスしたり、牛乳を豆乳に変えたりして調整してみましょう。